白きくらげを探して、イオンや業務スーパーなど20店舗以上のお店を回りました。
見つかったのは、わずか3店舗。
黒きくらげはどこのスーパーにも置いてあるのに、白きくらげはなかなか置いていないんです。
ネット通販は大容量の商品が目につき、初めての時は少量で試してみたかったので、使い切れるか心配で購入をためらいました。
できれば実店舗で、商品や量を見てから買いたいと思っていました。
そこで今回は、白きくらげを買える実店舗を調査しました。
また、白きくらげの特徴や黒きくらげとの違い、手軽な食べ方もまとめたので、購入先や使い方に迷っている方の参考にして頂けたらうれしいです。
白きくらげはどこに売ってる?実際にお店を調査

白きくらげ探して、14チェーン・合計25店舗回りました。
調査した結果を、買えたお店と買えなかったお店に分けてまとめます。
白きくらげが買えたお店
| お店 | 容量 | 税込価格 | 1gあたり |
|---|---|---|---|
| 問屋スーパー | 100g | 598円 | 約6.0円 |
| 富澤商店 | 30g | 367円 | 約12.2円 |
| アミカ(業務用) | 100g | 1,328円 | 約13.3円 |
一番安かったのは問屋スーパーで、1gあたり約6円と他の2店の半額以下でした。
意外だったのは富澤商店で、30gの少量パックなのに1gあたりの値段は、業務用のアミカより安くなっています。
取り扱いがなかったお店
| お店 | 調査した店舗数 |
|---|---|
| 業務スーパー | 6店舗 |
| イオン | 4店舗 |
| 農協 | 2店舗 |
| 生協 | 2店舗 |
| 西友 | 1店舗 |
| バロー | 1店舗 |
| 成城石井 | 1店舗 |
| ドン・キホーテ | 1店舗 |
| 旬楽膳 (自然派スーパー) | 1店舗 |
| ロピア | 1店舗 |
| カルディ | 1店舗 |
※2026年9月時点で私が回った店舗の結果です。同じ系列店でも、店舗によっては取り扱いがある場合があります。
白きくらげが買えたお店
一般的なスーパーではなかなか見つからなかった一方、業務用食品などを扱うお店では販売を確認できました。
問屋スーパーサント
きのこランド「白きくらげ(サラダカット)」が販売されていました。

表面

裏面(食品表示)
あらかじめ食べやすい大きさにカットされているので、サラダや和え物、汁物などに使いやすく切る手間が少ないのが便利でした。
細かくカットされているためか、普段使うホールタイプより戻るのも少し早く感じました。
ただ、石づき(根元の硬い部分)が完全に除去されているわけではないので、少し気になるものは戻したあとに取り除いて使いました。
アミカ(業務用食品スーパー)
神乾「白きくらげ」が販売されていました。

表面

裏面(食品表示)
乾物コーナーに置いてありました。
カットされていないホールタイプなので、好きな大きさにして使えます。
デザートやスープに使うときは大きめにカットすると、プルンとした食感が楽しめます。
富澤商店
富澤商店は2店舗回り、取り扱いがあったのは大型店舗でした。
スーパー内にコーナーが設置されている店舗では見つかりませんでした。
こちらの商品は30gなので、まずは少量で試したい方におすすめです。
白きくらげが買えなかったお店
大手スーパーや自然派スーパーなど、11チェーン・21店舗では白きくらげが見つかりませんでした。
店員さんに聞いた話も含めて紹介します。
イオン
東北地方に住む知り合いから「イオンで白きくらげを売っている」と聞き、近くの店舗を探してみましたが、4店舗とも見つかりませんでした。
業務スーパー(神戸物産)
SNSなどでは、「業務スーパーで白きくらげが売っていた」という情報を見かけます。
そこで6店舗を確認してみましたが、今回訪れた店舗では見つかりませんでした。
一部の店舗では、店員さんから「以前は置いていたけれど、今は取り扱っていない」と教えてもらいました。
SNSなどの情報をみて買いに行く場合は、現在も取り扱いがあるとは限らないため、事前に店舗へ確認してから行くと良さそうです。
そのほかのスーパー・専門店
農協・生協・西友・バロー・成城石井、ドン・キホーテ、自然派スーパーの「旬楽膳」、ロピア、カルディーでも探しましたが、見つかりませんでした。
「今まで取り扱ったことがありません」と、いわれた店舗もあります。
反対に黒きくらげは、どこの店舗でも取り扱いはありましたが、一般的なスーパーで白きくらげを探す難しさを感じました。
「ウラジロキクラゲ」と間違えないよう注意
いくつかのお店で店員さんにも確認しながら探しましたが、「ウラジロキクラゲならあります」と案内されたこともありました。
ウラジロキクラゲは裏側が白っぽいきくらげですが、白きくらげとは別の種類で、どちらかというと一般的な黒いきくらげに近い仲間です。
今回探している白きくらげとは別のものです。
お店で商品を聞くときや選ぶときは、白っぽい名前で少し紛らわしいので注意してくださいね。
白きくらげは実店舗での取り扱いが少なく、置いている店舗は思ったより限られていました。
近くのお店で見つからないときは、通販を利用するのもひとつです。
購入できる通販サイト

実店舗では選べる商品が限られていましたが、通販なら容量や産地、価格などを比べながら購入できます。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、ヨドバシ・ドット・コム、富澤商店の公式オンラインショップで取り扱いがあります。
✓Amazon
20gなどの少量からあり、ホールやスライスなどタイプもいろいろありました。Amazonプライム会員なら送料無料で買える商品もあります。
✓楽天市場・Yahoo!ショッピング
どちらも複数のショップで取り扱いがあり、少量から大容量まで使い方に合わせて選べます。1,000円以下の商品は送料がかかるものが多いですが、1,000円以上だと送料無料の商品も多くありました。
✓ヨドバシ・ドット・コム
15g・270円(税込)の白きくらげが送料無料で販売されていました。取り扱いがあったのはこの商品だけですが、少しだけ試したいときは送料がかからないので、手軽に購入できます。
✓富澤商店の公式オンラインショップ
実店舗で見つけたものと同じ30g・税込367円の商品を扱っています。1点から購入できますが、送料無料になるのは6,400円以上の購入なので、他の製菓材料などとまとめて買うのがよさそうです。
1gあたりの価格で比べると、富澤商店は約12円、ヨドバシ・ドット・コムは18円でした。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでいくつか見てみたところ、安いものだと100g・1250円前後、1㎏・3980円前後でした。
1gあたりにすると、100gで約12.5円、1kgなら約4円ほどです(2026年9月時点)。
少しだけ試したいなら送料無料のヨドバシ・ドット・コム、他の食材も買うなら富澤商店、よく使う方は大容量タイプが割安です。
以前、私も白きくらげが近くで見つからず、通販で100g購入しました。
届いた袋が思っていたよりも大きかったので、大容量を選ぶなら保管場所も考えておくと安心です。
白きくらげはどんなきのこ?

白きくらげは、ひらひらした花びらのような形で、白色から淡い黄色をしたきのこです。
しいたけのような傘や軸がはっきりした形ではなく、見た目からはきのこだとわかりにくいため、私も最初はきのこの仲間だと知りませんでした。
見た目だけでなく、食感や使い方にも白きくらげならではの特徴があります。
白きくらげの特徴

この記事で紹介するのは「銀耳(ぎんじ)」とも呼ばれるシロキクラゲ。
乾燥したものは、水で戻すとふんわりと広がり、量が増えるのが特徴です。
味のクセが少なく、サラダやスープ、炒め物などいろいろな料理になじみやすい食材です。
加熱の仕方によって食感が変わり、ぷるっとした口当たりや、じっくり煮込んだときのやわらかな食感を楽しめます。
黒きくらげとの違い

白きくらげを探していたとき、黒きくらげはよく見かけるのに、白きくらげはなかなか見つかりませんでした。
「同じきくらげなら、色が違うだけなのでは?」と思いましたが、白きくらげと黒きくらげは別の種類です。
見た目や食感、使われ方にも違いがあります。
| 項目 | 白きくらげ | 黒きくらげ |
|---|---|---|
| 色・形 | 白っぽく、ひらひらした形 | 黒っぽく、耳のような形 |
| 食感 | 煮込むとやわらかくなる | コリコリとした歯応え |
| 料理 | スープ、サラダ、シロップ煮 | 炒め物、スープ、ラーメンの具 |
黒きくらげはこりこりとした食感が特徴で料理のアクセントにもなります。
一方、白きくらげは加熱時間によって食感が変わるので、スープやサラダからデザートまで幅広く使えます。
また、薬膳では白きくらげは、「体に潤いを補う食材」として親しまれています。
これは中医学に基づく伝統的な考え方で、空気が乾燥する秋の養生食材としても取り入れられています。
私は季節を問わず一年を通して取り入れていて、寒い時期にはスープなど温かい料理に、暑い時期はサラダやシロップ煮などにして楽しんでいます。
白きくらげの使い方

白きくらげには生のものもありますが、今回店頭で見つけたのはすべて乾燥タイプでした。
乾燥の白きくらげは水で戻してから使うのが基本ですが、商品パッケージには詳しい戻し方が表示されていないものが結構あります。
私が今まで購入した商品も戻し方や時間が書かれておらず、最初は「どうやって使うの?どのくらい水につけて戻せばいいの?」と少し迷いました。
そこで、使う際に迷わないように乾燥白きくらげの戻し方や保存方法についてまとめました。
乾燥白きくらげの戻し方
乾燥白きくらげは、まず流水で軽く洗います。
戻すと大きく膨らむので、大きめのボウルにたっぷり水を入れ、全体がしっかり浸かるようにつけて戻します。
戻し時間を調べてみると、20~30分程度としているものや、30分~1時間程度としているものなど、商品によって幅がありました。
そのため、まずは30分ほどを目安にして、全体がふっくら広がり、柔らかくなっていればOKです。
まだ硬い部分があれば、柔らかくなるまで少しずつ時間を延ばして様子をみます。
また、白きくらげにはホールタイプと小さくカットされたタイプがあり、大きさや水温によっても戻る時間は変わります。
時間はあくまで目安にして、実際の戻り具合をみながら調整しましょう。
そして、戻すときに気を付けたいのが量。
わかめなどの乾物でもありがちですが、戻してみたら「思ってたより増えちゃった!」ということがありますよね。
実際に、神乾の乾燥白きくらげを常温の水につけて戻してみました。

乾燥白きくらげ10.4g(戻す前)

30分水につけた白きくらげ102.1g
30分ほどで軸の部分まで柔らかくなり、その状態で重さを測ったところ、10.4gから102.1gになり、重さは約9.8倍に増えました。
戻すとボリュームがかなり出るので、最初は少量から試してみるのと良いと思います。
※増える量は、商品によっても異なります。
戻した白きくらげの保存方法
水で戻した白きくらげは、しっかり水気を切って保存容器に入れ、冷蔵庫へ。
冷蔵保存であれば、2~3日を目安に、なるべく早めに使いきるのが安心です。
一度にたくさん戻してしまった時や、毎回戻すのが面倒な時は冷凍保存もおすすめです。
使いやすい大きさに切ってから水気をとり、1回分ずつ小分けにして保存袋に入れて冷凍しておくと便利です。
私はお味噌汁やスープに少しずつ使うことが多いので、小分けにはせず、細かく切ってまとめて保存袋へ。袋の中で薄く平らにして冷凍しています。
薄く冷凍すると、多少くっついて凍っても大きな塊になりくく、使いたい分だけパキッと折って取り出せます。
使うときは、凍ったまま鍋にいれて加熱すればOKです。
冷凍保存の目安は約1ヶ月。
使うときは凍ったままスープや炒め物などに加えられます。
白きくらげの食べ方おすすめ3選

白きくらげは、クセが少なく、いろいろな料理に合わせやすい食材です。
コリコリとした食感を楽しんだり、やわらかく煮てスイーツにしたり、いつもの汁物に加えたりと、食べ方によって違ったおいしさを楽しめます。
ここでは、美味しいと思ったおすすめの食べ方や白きくらげを初めて使う方にも取り入れやすい食べ方を3つ紹介します。
カルパッチョ
戻して食べやすい大きさに切った白きくらげを、サーモンや鯛などの魚介と合わせ、オリーブオイルや塩、レモンでさっぱりと仕上げます。
魚だけで食べるよりも、白きくらげを合わせることで口あたりが軽くなり、玉ねぎなどの薬味を用意しなくても、白きくらげのコリコリとした食感が良いアクセントになります。
粒マスタード・しょうゆ・砂糖・少量の酢を混ぜたマスタードソースをかけて食べるのもおすすめです。
スイーツ
白きくらげは、スイーツにしても美味しいです。
水で戻した白きくらげを鍋で、やわらかくなるまでじっくり煮ると、30分ほどでコリコリとした食感から、ぷるんとやわらかな食感に変わります。
さらに1時間ほど煮ると、やわらかくトロっとした感じが出てきます。
鍋に付きっ切りになるのは大変なので、私はシャープのホットクックを使っています。
はちみつや砂糖などで甘みをつけ、フルーツを合わせれば、デザートとして楽しめます。
お味噌汁
普段の食事に取り入れるなら、お味噌汁に入れるのが手軽です。
戻した白きくらげを食べやすい大きさに切り、いつものお味噌汁に加えるだけ。
大きめにカットすると、コリコリとした食感が楽しめて存在感もあります。
反対に細かく切ると、わかめやネギなどの具材となじんで、白きくらげは目立たなくなります。
我が家では細かく切って入れることが多く、子どもたちも気にせず食べてくれます。
わかめや豆腐などと同じ感覚で使えるので、「白きくらげを買ったけれど、余ってしまった」というときにも取り入れやすいと思います。
よくある質問
白きくらげについてのよくある疑問をまとめてみました。
Q.白きくらげはどの売り場にある?
A.乾燥白きくらげは、乾物の売り場に置かれていることが多いです。
中華食材に置かれていることもあるようですが、今回調査したお店は乾物売り場でした。
ただし、お店によって売り場は異なるため、見つからないときは店員さんに聞いてみるのが確実です。
Q.白きくらげは黒きくらげで代用できる?
A.基本的には代用しにくいので、あまりおすすめしません。
見た目だけでなく食感もかなり違います。
白きくらげは柔らかくぶるっとした食感、黒きくらげはコリコリした食感が特徴です。
特に、白きくらげを使ったデザートでは、黒きくらげに置き換えると食感や風味が大きく変わるため、代用には向きません。
料理によっては黒きくらげを使える場合もありますが、「白きくらげの代わり」というより、別の食材として楽しむのがよさそうです。
白きくらげに国産はある?
A.国産の白きくらげもありますが、流通量は多くありません。
一般的に見かける白きくらげは中国産などの輸入品が中心です。
一方で、国内で栽培している生産者もいます。
「白きくらげ」として販売されている国産品には、中国料理や薬膳で使われる銀耳(シロキクラゲ)のほか、白色のアラゲキクラゲもあるため、購入するときは商品表示を確認してみてください。
まとめ
白きくらげは、一般的なスーパーでは取り扱いが少なく、探してみるとなかなか見つけにくい食材でした。
実店舗で探すなら、問屋スーパーや業務スーパー、富澤商店の乾物や中華食材のコーナーをチェックしてみてください。
近くのお店で見つからない場合は、ネット通販を利用すると種類も多く、国産など産地にこだわって選ぶこともできます。
乾燥した白きくらげは保存しやすく、水で戻せばカルパッチョやスイーツ、お味噌汁など、普段の料理にも意外に使いやすい食材です。
「白きくらげが気になっているけれど、どこに売っているの?」という方の参考になればうれしいです。

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